4/10/2014

Casual Casual Casual !!!

「カジュアル」というファッションスタイルは、本当に様々な分野の
基礎、基本の上に成り立つものであるとおもう。

加えて、「カジュアルに着崩す」ということは、アウトドア系やハイブランドなど、
様々な系統のベーシックを知り、
マスターしてからやっと一人前にできる上級テクニックだと僕は思う。
そういう意味で、カジュアルファッションというのは本当に経験値がものをいうジャンルである。

そんなスタイルにおける、オシャレな人の着こなし術は
日々何をどう組み合わせて着ようかという試行錯誤を繰り返し、
経験値を積み重ねた末の努力の賜物なのである。

そして、その経験値が高ければ高い人ほど、
本当の「カジュアルな着こなし」というものができる。

そこで今回は、凄まじい経験値をお持ちの大先輩にCHUMOKU.

いつもお世話になっております、サークルの先輩 ずーみーさん。
僕が通っている関西外大のオシャレさんや
関西の服好きの方でご存知の人も多いのでは。



大阪は心斎橋のBEAMSで働いておられるずーみーさん。
BARBARIANのラガーシャツの着こなしは、圧巻の一言。
BEAMS別注のスプリングコートには花柄の花形ブローチでアクセントを。


G-SHOCKとリングのバランスもさすが。

靴下には、僕の働くSHIPSで購入して頂いたROSTER SOXを。
Jack Purcell ロゴとの色味の合わせが利いていて、これには靴下クラブ会員を自称する
僕の視線は釘付けにされました。

一見シンプルに見える服装である。
しかし、Jack Purcellはスリッポンタイプだったり、
パンツの丈も絶妙な長さだったりと
随所にこだわりが見えるスタイル。

このレベルのものに行き着くのは本当に難しく、
何度も言うが経験値がないとここまでのまとまりは到底出せないだろう。

「ほんまBEAMSの店員って感じやなー!でも、ここまで来るのにほんまに色んな服着まくったし、
それがないと今の感じには出来てへんやろな。」

彼の言ったその言葉のなかには、僕の想像なんてはるかに超えるほどの
時間やお金が詰まっている。
それだけ彼にとって「服」というものは、
生きがいであり、人生をより良くするための大切な要素の1つなのだとおもう。



最後に、撮影させていただく前の一枚。
「よくインソール入れるねん!これで元のインソールの減りも抑えられるしな。」

そう言っていた彼の周りで、僕たち後輩一同は
へぇー!という驚きと、なぜかMIZUNOのインソールだったことが
ツボに入り、
お昼休みは笑顔に包まれたのでした。


後ろのこうちゃん、オネムだったのかな?


No comments:

Post a Comment