6/04/2014

Damaged.



 
行きつけのお店。
それはレストランであったり、カフェや服屋、バーだったり
もしくは美容院などのサロンかもしれない。
 
実際この歳になると、誰しもが1つはそんなお店がありそうだが、
僕は今のところ特にない。
「どこで服買ってる?」なんて質問が来ようものなら
「えー、んー。」といった返答とは到底呼べない言葉しか発せない。

みなさんはどうだろうか?
そんなお店はあるだろうか?

しかしここで1つの疑問が生まれる。
それは、なにが "行きつけのお店の定義" なのかということ。

店員に覚えられること?
何回以上通うと?
いくら以上そこで購入すると?
 
正直どれも当てはまりそうだ。
だがしかし、もしそれが 「店員に覚えられること」 なのであれば、
僕にもひとつ思い当たるお店がある。
 
 
今回はそんな行きつけかもしれないお店である
大阪は堀江にある古着屋、「jaBBer」の清水さんに CHUMOKU.
 
 




実はこの写真、最近撮った中で一番お気に入りの写真である。
光の加減、表情、背景と被写体の雰囲気、撮ったタイミング。
そのすべてがピタっと一致し、僕の撮りたい理想のものになった瞬間。


このとんでもなく心躍るときの感動は
筆舌に尽くしがたいものである。














彼の着るもの、身に付けるアクセサリー、
その全てに一切の無駄がない洗礼されたスタイルは

個人的にすごく好きだ。

ご協力ありがとうございました。



撮影後、店のまえでしばし休憩。
他愛ない雑談を終え、
「また来ますねー!」
そう言い残し、お店を後にした。


そしてそんなとき、ふとあることに気づく。
僕はまだ名前を覚えて貰っていない。


行きつけへの道のりはまだまだだということに気づいた1日だったのでした。

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